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詐欺サイト偽通販サイトの見分け方|もう詐欺被害には遭いま10テン [はじめてのネットショッピング]

詐欺サイトや偽通販サイトの見分け方を知ることで、詐欺被害を回避しましょう。
名のある大企業が運営する通販サイトだけを利用していれば何の問題もないのですが、
趣味の道具や特殊な機材など、他では買えない商品を探すこともありますよね。
 
そんなときにしっかり見分けるポイントを10個にまとめてお伝えします。 
 


それで、欲しい商品を安く買える通販サイトがないかを探していると、
怪しい雰囲気のサイトにお目にかかることがあります。

慣れないうちは、その「怪しい雰囲気」も読み取れないかもしれません。

しかしちょっとした注意点を押さえるだけで、詐欺被害に遭う確率はかなり軽減されます。
そのポイントをタイトルにちなんで10個紹介していきます。

少しボリュームがありますが、大切なポイントですからゆっくりしっかり読んでください。
 
 
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詐欺サイト、偽通販サイトの見分け方10のポイント
 
  1. 他のサイトに比べて商品の価格が圧倒的に安い
  2. 限定品や市場在庫切れ商品の品揃えが豊富、しかも安い
  3. アカウント登録画面、決済画面などがSSL非対応
  4. 特定商取引法に基づく表記がされていない
  5. 特定商取引法に基づく表記はあるが、情報が間違っている
  6. メールアドレスがフリーメール
  7. 支払い方法の種類が少ない
  8. 銀行振込みの口座名義が個人名
  9. 日本語がおかしい
  10. 違和感のあるフォントが混ざっている
 
 
1.他のサイトに比べて商品の価格が圧倒的に安い
 
販売者側は商売の観点から、商品を1円でも高く売りたいものです。
にも関わらず、掲載されている商品価格が他サイトと比べてはるかに安いのはおかしいです。
 
具体的にいくら安ければ怪しいとかいうことではないので、
ここでは「パッと飛びついてしまうくらい」安い時は疑うべきだと覚えておきましょう。
 
相場¥10,000-のものが¥8,000-、¥5,000-のものが¥3,000-、といった具合です。
「タイムセール」「期間限定価格」などと表示している場合もあります。


2.限定品や市場在庫切れ商品の品揃えが豊富、しかも安い
 
初回生産限定品やメーカーの生産が追いつかずに在庫切れを起こしている商品というのは
価値が高騰してしまい、定価の2倍以上の値段がつくこともあります。
 
そういった商品を数多く取り揃えてある、
しかも価格が定価を割っていて安いというのはおかしいです。
 
怪しいと感じていてもついつい手を出してしまいがちなパターンです。
購入者の物欲を突いた、明らかな詐欺サイトであることが多いです。


3.アカウント登録画面、決済画面などがSSL非対応
 
通常、信頼のおける通販サイトでは、アカウント登録画面や決済画面など、
重要な個人情報を取り扱うページにはSSLを導入しています。
 
これが導入されていないということは、
短期間で開店と閉店を繰り返す詐欺サイトである可能性が高いです。
 
仮に詐欺サイトでなくても、SSL非対応のページで個人情報を入力することは、
情報漏えいの危険が高いですから避けましょう。
 
 
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SSL暗号化に対応しているかどうかの見分け方は、
 
 
 
4.特定商取引法に基づく表記がされていない
  • 事業者名(会社名または個人事業者名)
  • 所在地(住所)
  • 電話番号
  • 代表者または責任者の氏名
通信販売業者には、これらの情報を容易に確認できるように表示することが
義務付けられています(特定商取引法に基づく表記)。
 
これらの情報が記載されていない場合には、まず詐欺サイトであると言えます。


5.特定商取引法に基づく表記はあるが、情報が間違っている
 
住所は記載されているが、なぜか欧米式である。「〇〇〇新宿 東京 日本」など。
電話番号は記載されているが、違和感がある。下4桁が「1111」や「1234」など。
 
事業者名が芸能人のようなかっこいい個人名だったり
国外の名(中国系など)である。

住所については、Googleマップなどで住所を検索して、
そこにどんな建物があるかくらいは確認できます。
 
電話番号については、実際に電話をかけてどこに繋がるかは確認できます。
(繋がる電話番号を記載している巧妙なサイトも存在します。)
 
いずれにしろ違和感を感じたら、面倒ですがまず調べて確認してみましょう。


6.メールアドレスがフリーメール
 
企業が運営する通販サイトであれば、
会社名で独自のアドレスを取得してサイト上に掲載しています。
 
個人事業者でもフリーメールを掲載しておくようなことは、まずありません。
 
連絡先としてメールアドレスが記載されていない、
または記載されていても、アドレスがフリーメールであればそれは怪しいです。
 
フリーメールとは誰でも無料で簡単に取得できるメールアドレスで、
「@gmail.com」「@yahoo.co.jp」「@excite.co.jp」「@outlook.jp」などです。


7.支払い方法の種類が少ない
 
一般的な通販サイトは、顧客の幅を広げるため
最低でも3~5種類程度の決済方法を用意しています。
 
支払い方法が銀行振込のみ、
または銀行振込とクレジットカード決済のみである場合などは怪しいです。

代金引換の決済方法が用意されている場合もありますが、
その際は偽物や粗悪品が届く可能性も考慮しておきましょう。
 
お買い物時のポイントで支払い可能であれば、それは安心できる要素です。 
Tポイントなどの有名なポイント制度であれば尚良いです。
 
8.銀行振込みの口座名義が個人名
 
正当に運営されている通販サイトで口座名義が個人名なんていうことはあり得ません。
 
例えば地方の特産品を販売しているような個人商店などは別ですが…。
 
ここは区別がつきやすいポイントなので必ず押さえておきましょう。


9.日本語がおかしい
 
サイト上の日本語の表現の仕方がおかしい
文章がわかりにくい場合などを指しています。

いまあなたが読んでいる記事は、何の違和感もなく読めているはずです。
それは、一般的な日本語教育を受けた成人である私が書いた文章だからです。

詐欺サイトは日本人以外が運営していたり、
海外を経由して運営されていることも多く、
頑張って翻訳したような、なんとなくカタコトな表現になりがちです。


10.違和感のあるフォントが混ざっている
 
こちらも一つ上の項目と同じ理由です。
日本語サイトでは普段あまり見慣れないようなフォントが使用されていて
文章の一部が文字化けしていたりで、
なんとなく読みづらくて明らかに怪しい雰囲気が出ています。

こちら一つ上項目と〃理由です。
日本語サイトで普段あまり見ないようフォントが使用されて
文章の一部文字化けしてなんとなく読むつらい
明るい怪しい雰囲気出ています。

同じ文章でカタコトにしてみました。
これだけでも見比べてみると、ね、怪しいでしょ?
 

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詐欺サイト・偽通販サイトの運営者は、同じようなサイトをいくつも持っており、
掲載する情報を少しずつ変更しながら、
サイトを立ち上げては閉鎖するということを繰り返しています。

日々その精度も上がってきており、見分けがつきにくいサイトも存在します。
また、日本人が関わって運営しているサイトであれば、
さらに見栄えも良く騙されやすくなります。

少しでもネット詐欺被害を減らすためには、自己防衛が基本となります。
インターネットに不慣れな人でも、今回ご紹介したポイントを押さえておくだけで、
詐欺被害を避けられる確率は格段に上がります。

これらのポイントを頭の片隅にでも残して頂いて、
安全にネットショッピングを楽しみましょう。
 
ネットショッピングでの支払い方法についての記事も是非ご覧ください。 
 
 
 
 
 
 
 

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